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冬日和

今年の市田柿は初めのころは天候に恵まれ、綺麗な粉が吹きよかったのですが、11月半ばからの長雨により乾きが悪く、一度おろしてしまった柿が一気に戻ってしまい、出荷がかなり遅れてしまいました。(理由はそれだけではないのですが、失敗してしまった柿をまた天日干しして転がし、選果して。。。沢山の手間をかけ、やっと、今日、市田柿の出荷が終了いたしました!

年明けから全体の7割が残っていたので、それを終わらせるのに1か月とちょっとかかってしまいましたが、いいスタッフのおかげでなんとか製品にすることが出来ました。

この失敗を糧に来年からは、沢山の量をやりすぎない事、急ぎ過ぎない事、手間を惜しまない事、チェックは抜かりなくなど、勉強になることがたくさんあります。

 

11月はちょうどリンゴの出荷と重なってしまい、リンゴの方に集中し過ぎて柿がおろそかになりがちです。しかし、繊細な市田柿を天候によって変えて行く技術、大事なポイントは抑えながら、安定した市田柿を作っていきたいと思っております。

冬日和と言うのは小春日和にやってくる冬の晴れた日の事を言うそうです。

昨日はまさしく冬日和で、アルさんは、老木の弱ったり病気のリンゴの木を切っています。(たくさんあります。)

美味しいリンゴの木を残すようにして段々に更新していくのです。

 

お父さんはリンゴの剪定です。

日焼けをするのでポッカリ帽をかぶって、フルーツワーカーで行います。

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