現代農業を参考に作ってもらいました! 剪定 枝 処理(燃やし)
当農園では、
毎月農文協発行の
「現代農業」
を、買って読んでいます。
もう何十冊とあるんですが、
それを、読み返していると、
「これだ!」
というものが、あるので、
それを当農園用に改良して、
今回は、トラクターに、焼却炉を付けて、
剪定後の枝を燃やすようにしてみました。
【M9自根 ひらかつがる 植え付け予定地にて】
トラクターの3点ヒッチに、
以前、山から薪を運び出す用に使っていたのを付け、
その上に、
燃料タンク(500リットル)を、村内の、
亀沢鉄鋼さんにお願いして、
「焼却炉」を作ってもらったものを、
ボルトで固定しました。
【横から撮った所】
現代農業では、
ドラム缶を縦に割ったものを、1輪車で、運び、
枝を燃やしながら、休憩に
「焼き芋」
を食べるという風に書いてあった?
(私の希望かもしれませんが・・・)
のですが、当農園は、枝が沢山の上、
斜面のため、一輪車は✖!
バックフォーで、運ぼうとしましたが、
冬は、クローラーに泥などが入り、
朝方凍結してしまうので、✖!
そこで、トラクターの油圧を使って、
斜面でも平らになるよう作りました!
【枝を入れているところ】
燃え出せば、大きいのも燃やせて、
フタがあるので、火事の心配も少なくなり、
なんたって一番は、
暖かい事!
今までは、枝を細かくして、
ひもで結び、
安全なところで燃やしてと、
とても大変でしたが、
これで、一石二鳥以上のお助け農具になりました。
【最初は綺麗でしたが、1回で塗装が剥がれました】
これで、剪定後の枝も、
炭・もしくは灰になり、
火が消えたのを確認して、
果樹園にミネラルとして戻しています。
今回は、1号なので、改良点がありますが、
知恵を出し合って、
鉄工所のおじさんと、当農園に合った物を、
作れたらなと思います。
※今回は、全てササキング撮影