りんご畑 開墾中! 高密植栽培 M9自根 新ワイ化栽培
今年は、積雪がほとんどなく
南信州は、乾燥注意報が出されています。
果樹の剪定も、お陰様で順調に進んでいますが、
土が乾いているので、
土いじりも進めています。
(湿っていると土が練ってしまい大変なので)
【開墾中のりんご畑】
元は、近所の専業農家さんがりんごを作っていたのですが、
高齢と急斜面の為危険!だったりで、昨年樹を切ってしまいました。
私の目標は、
「安心・安全・高品質の農作物を作る」
ですが、もう一つ、
私を育ててくれたこの土地の景観を維持する事なので、
安全で、高品質の果樹(りんご)生産のできる、
M9自根(りんごの台木の名前)の栽培を選びました。
【抜根したりんごの根を燃やしている所】
普通は、平の畑ですが、
ここは、南向きの斜面のため
(だからこそ、1日中日当たり良く、美味しいりんごになる)
農作業・栽培ができる限界までの借りた土地を開墾しました。
【全て、天地返しをして、根っこと石を掘り起こしました】
乾いているので、土はパラパラ。
【石は、軽トラ10台分程拾いました】
石を拾ったら、トラクターで耕し、
耕すと石が出るので、また拾い、
またトラクターで・・・・・・
3回繰り返しました。
トラクターが、上りでは前輪が浮いたりで危険だったので、
親父と私が専門で耕しました。
夜にグッと冷え込み、土は風化し、
自然の力と、機械の力で、良い土に生まれ変わりました。
約3反(100m×30m)のりんご畑予定地が出来ました!
後は、測り出しをして、苗木の本数を決め、
3月に植えたいと思います。
ちなみにここは、
「シナノスイート」
を植えます!
他にも、
「ひらかつがる」
の予定地も、開墾準備中です。