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りんご畑 開墾中! 高密植栽培 M9自根 新ワイ化栽培

     2014/01/26   りんご, 働く農機具紹介, 富永農園日記      そおじ

 

今年は、積雪がほとんどなく

南信州は、乾燥注意報が出されています。

 

果樹の剪定も、お陰様で順調に進んでいますが、

土が乾いているので、

土いじりも進めています。

(湿っていると土が練ってしまい大変なので)

 

 

 

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【開墾中のりんご畑】

 

 

元は、近所の専業農家さんがりんごを作っていたのですが、

高齢と急斜面の為危険!だったりで、昨年樹を切ってしまいました。

 

私の目標は、

「安心・安全・高品質の農作物を作る」

ですが、もう一つ、

私を育ててくれたこの土地の景観を維持する事なので、

安全で、高品質の果樹(りんご)生産のできる、

M9自根(りんごの台木の名前)の栽培を選びました。

 

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【抜根したりんごの根を燃やしている所】

 

普通は、平の畑ですが、

ここは、南向きの斜面のため

(だからこそ、1日中日当たり良く、美味しいりんごになる)

農作業・栽培ができる限界までの借りた土地を開墾しました。

 

 

 

 

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【全て、天地返しをして、根っこと石を掘り起こしました】

 

乾いているので、土はパラパラ。

 

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【石は、軽トラ10台分程拾いました】

 

石を拾ったら、トラクターで耕し、

耕すと石が出るので、また拾い、

またトラクターで・・・・・・

 

3回繰り返しました。

 

トラクターが、上りでは前輪が浮いたりで危険だったので、

親父と私が専門で耕しました。

 

夜にグッと冷え込み、土は風化し、

自然の力と、機械の力で、良い土に生まれ変わりました。

 

約3反(100m×30m)のりんご畑予定地が出来ました!

 

後は、測り出しをして、苗木の本数を決め、

3月に植えたいと思います。

 

ちなみにここは、

「シナノスイート」

を植えます!

 

他にも、

「ひらかつがる」

の予定地も、開墾準備中です。

     2014/01/26   りんご, 働く農機具紹介, 富永農園日記      そおじ
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