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現代農業を参考に作ってもらいました! 剪定 枝 処理(燃やし)

当農園では、

毎月農文協発行の

「現代農業」

を、買って読んでいます。

 

もう何十冊とあるんですが、

それを、読み返していると、

 

「これだ!」

 

というものが、あるので、

それを当農園用に改良して、

今回は、トラクターに、焼却炉を付けて、

剪定後の枝を燃やすようにしてみました。

 

 

 

 

dsc_0018

【M9自根 ひらかつがる 植え付け予定地にて】

 

 

トラクターの3点ヒッチに、

以前、山から薪を運び出す用に使っていたのを付け、

その上に、

燃料タンク(500リットル)を、村内の、

亀沢鉄鋼さんにお願いして、

「焼却炉」を作ってもらったものを、

ボルトで固定しました。

 

 

 

dsc_0032

【横から撮った所】

 

現代農業では、

ドラム缶を縦に割ったものを、1輪車で、運び、

枝を燃やしながら、休憩に

「焼き芋」

を食べるという風に書いてあった?

(私の希望かもしれませんが・・・)

のですが、当農園は、枝が沢山の上、

斜面のため、一輪車は✖!

 

バックフォーで、運ぼうとしましたが、

冬は、クローラーに泥などが入り、

朝方凍結してしまうので、✖!

 

そこで、トラクターの油圧を使って、

斜面でも平らになるよう作りました!

 

 

dsc_0023

【枝を入れているところ】

 

 

燃え出せば、大きいのも燃やせて、

フタがあるので、火事の心配も少なくなり、

なんたって一番は、

暖かい事!

 

今までは、枝を細かくして、

ひもで結び、

安全なところで燃やしてと、

とても大変でしたが、

これで、一石二鳥以上のお助け農具になりました。

 

 

dsc_0053

【最初は綺麗でしたが、1回で塗装が剥がれました】

 

これで、剪定後の枝も、

炭・もしくは灰になり、

火が消えたのを確認して、

果樹園にミネラルとして戻しています。

 

今回は、1号なので、改良点がありますが、

知恵を出し合って、

鉄工所のおじさんと、当農園に合った物を、

作れたらなと思います。

 

※今回は、全てササキング撮影

 

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